概要
早期組入は、より良い効能効果を持つ新薬を患者にいち早く届けるという使命につながるだけでなく、治験に掛かるコストを軽減し、場合によっては薬価の低減にもつながる大事なアクションです。
近年、希少疾患、中枢神経領域など難易度が高く症例集積が難しい案件が増加してきていますが、沖縄の地域密着型SMOであるウェルビーでは、地域特性をしっかりとらえた被験者募集アクションを実施してきています。
沖縄の地域特性とその可能性
人口密度が高い
沖縄県は、人口146万人ほどですが、その8割は沖縄本島中南部に集中しています。その人口集中しているエリアの人口密度は北九州、京都、神戸、広島、仙台、札幌など多くの政令指定都市を超えています。
地域の繋がりが密、口コミが有効
高度経済成長期に人口集中が進んだ首都圏では核家族化や過度な個人主義が進み、隣にどういう方が住んでいるか判らないという事態になっています。
沖縄も、核家族化が進んできてはいますが、親戚が近くに多く住んでいるというケースが多く年何回も親戚が集まるイベントがあり、そのコミュニケーションは非常に密です。また、友人との付き合いも毎月定期的に集まる模合という会に複数参加されている方が多いです。
つまり地域との繋がり含め、コミュニケーションが多層で頻度が多いという特徴があり、口コミが有効ということも沖縄の特徴といえます。
移動は車
沖縄は、車での移動がほとんどで、公共交通機関はバス、モノレールしかありません。
つまり、車での送り迎えや、タクシーの利用が普段の生活に根差しています。つまり、電車やバスを想定した首都圏とは移動に対する考え方が違い、集めにくいとされる領域でも沖縄であれば集まる可能性があるのです。
被験者募集方法
沖縄の地域特性に精通したウェルビー社員が、医師からの紹介依頼、薬局へのポスター掲示等既存の被験者募集方法に加えて、治験のプロトコールが読み取れる被験者像にリーチできそうな各種媒体(ポスター、リーフレット、折込広告、ラジオCM、テレビCMなど)の選定から制作、印刷やWEB広告(ランディングページ、リスティング広告など)の作成まで一括で対応します。
治験参加の応募は、電話とWebの両方で受け付けます。
その他のチャネルもございますので、案件毎に最適なプランをご提案いたします。
募集実績
- 精神・神経系
- 不眠症、軽度認知障害、アルツハイマー型認知症、再発性視神経脊髄炎循環器系 慢性心不全、ビュルガー病
- 呼吸器系
- COPD、気管支喘息
- 皮膚科系
- 日光角化症
- がん領域
- 大腸がん
- 眼科系
- 白内障